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神奈川障害者能力開発校/神奈川ライトセンター(視察)

こんばんは。

先日、視察に伺わせていただいた際に感じたことを文字にして収めておきます。

訳あって、当日まで1校のみの視察のはずでしたが、2校視察させていただけることになりました。

学校名

『神奈川障害者能力開発校』

『神奈川県ライトセンター』

上記2校です。

まずはじめに、私たちのような、未だ未熟な団体の視察を快く了承いただきました、2校に感謝致します。

なぜ、この2校に視察に行ったのか、というところから話しますと、

私たちは、ハンディキャップを持っている方の可能性に高く期待をしています。

その考え方があり、当団体資格をメインで取得していただきたい方が、ハンディキャップを持つ方のご家族/6歳〜15歳のお子さんがいるお母さんとなっております。

『これだと、家族だけが技術と知識をつけて終わりじゃない?』

と思われると思います。

しかし、私たちの考え方はその先を重要視しています。

私は最近とても興味深い記事を読みました。

以下の記事です。

障害者の就労訓練に役立てようと、兵庫県姫路市白国のNPO法人が、身体・知的障害者によるアロマセラピーを受けられる「アロマサロン りぷるす」を健康増進施設に開業した。市によると、障害者の就労訓練でアロマセラピーを行うのは全国的に珍しいという。同法人は「セラピーで人の役に立ち、自信を持ってもらえれば」としている。同法人は障害者の就労訓練を支援。利用者は現在約30人で、パソコンでの入力や軽作業の訓練を行う。アロマセラピーの店は同法人内にもあるが、外部での実施は初めてという。セラピストは民間資格を持ち、ハンドトリートメントと、フットトリートメントの2種類があり、客から体調の悩みを聞き取り、歓談を交えながら行う。セラピストの竹谷咲紀さん(22)は「喜んでもらえてうれしいし、やりがいがある」と話している。

私たちは、まず障害がある方でも経験をしてみること、好きなことを見つけることが可能性を大きく広げると思ってます。

その機会をたくさん作ることが出来れば、日本でもノーマライゼーションの社会が急速に展開していくのではないかと考えています。

なので、その可能性を見るために、何か力になれることがあるかという思いで視察をさせていただきました。

すると、健常者を越える能力の方がたくさんいて、正直想像以上で驚きました。

学校の案内をしていただいた方にもお話を聞くと、学校の方も驚くほどの能力を持っている子が入学して開花して巣立っていくと。。。

そこで、代表的な例の写真を撮らせていただきました。

それは、、、

【自家製3Dプリンター】

総予算 : 3万〜5万円

システム費:無料(自分でプログラムを作る)

ホームセンターで個々の部品を買って、一人で作り上げてしまうんです。

驚愕でした。

こういう方の能力を見つけ出すのはとても面白く、将来性があると感じました。

素晴らしい学校で、またゆっくりとお話をお伺いしに行きたいと思います。

ハンディキャップを持つお子さんを持つご家族の方に手に職があれば、それを見てお子さんが熱中する可能性が大いにあることなんではないかと思って、この資格(知識・技術)を多くの方に学んでいただけたら幸いです。

Impossible is nothing!!


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